内分泌・甲状腺疾患

内分泌・甲状腺疾患

当クリニックでは橋本病やバセドウ病といった甲状腺疾患を初めとした内分泌疾患も診療が可能です。(甲状腺ホルモンの結果説明は後日になります。)
病状が複雑な場合には専門病院への紹介を行います。


橋本病

甲状腺機能低下症を起こします。機能低下の症状としては疲労感、寒がり、動作緩慢、無気力、傾眠、体重増加、便秘、月経過多、嗄声、脱毛などがあります。
これらの症状に複数思い当たる方はチェックをお勧めします。
また、症状が無くとも 徐脈、低体温、浮腫、コレステロール高値などで発見されることもあります。
急性期には甲状腺機能が高くなることもあります。
治療はホルモン剤の内服になります。


バセドウ病

甲状腺の機能が過剰になります。症状としては疲労感、暑がり、発汗、イライラ、不眠、体重減少、下痢、無月経、眼球突出、動悸、手の震え、四肢麻痺(男性)などがあります。
またコレステロールが低値になったり、心電図で頻脈や心房細動を指摘などで発見されることもあります。
抗甲状腺薬の内服を行います。