2型糖尿病の治療薬の進化。4/20日(木)休診です。

科学技術の発展とともに医療も進歩しています。

30年前まではほんの2~3数種類しかなかった糖尿病のお薬は現在10種類を超えるまでになってきています。特に注目が集まっているのがGLP-1やGIPといって食事とその血糖の関係を調整してくれるようなホルモンです。つい10数年ほど前にでたばかりのお薬でも過去のお薬になりつつあるようなスピードで糖尿病薬は進化しています。

これまでの2型糖尿病薬は低血糖や体重増加を起こすものもあり注意しながら使う必要がありました。しかり近年のお薬は心臓や血管、腎臓などの保護効果も検証されており低血糖などの副作用も最小限となっております。

もちろんお薬だけで糖尿病が治る訳ではありません。基本となる食事運動療法はおそろかにはできません。しかし糖尿病は遺伝と環境の病気ともいわれ、必ずしも不摂生だけが原因ではありません。

最近はスティグマ といって『糖尿病だから摂生がたりないんでしょ?』といった思い込みや『糖尿病だから就職できません』といった社会的に差別に対する取り組みが増えています。

糖尿病の方の健康寿命もどんどん伸びていると思います。元気に過ごすためにも病院やクリニック、お薬をうまく活用してくださいね。

もし治療を中断してしまって『どこかでいかなきゃな~』と思っていたらすぐに受診することをお勧めします。

話は変わりますが4月20日木曜は休診です。ご注意下さい。

 


3月29-31日休診です。当院の予約システムについて。その他

来週水曜~金曜の3月29日~31日は休診です。ご注意ください。

年間スケジュールが出ていますのでホームページ、グーグルマップ、院内掲示、配布物をご確認ください。

 

当院のシステムについて改めてご説明いたします。

当院では予約制をとっております。30分枠でお取りしていますので予約時間から原則30分以内に診療が開始になるイメージです。

たとえば10時予約なら10時~10時30分に診察開始です。採血採尿がある方がほとんどですので

少し前に来ていただくことが多いですが30分以上前に起こしいただいても早くお呼びすることは

よほど空いていないとできないので待ち時間が伸びてしまいます。

また初診の方や、重症の方、他院に検査で紹介が必要な方の診療は長くかかることがあるので

予約時間より遅くなってしまうこともあります。原則院内には3-6名くらいの患者さんがお待ちいただいているイメージですが

それ以上の患者さんがお待ちの時は待ち時間が長めとご理解いただければと存じ上げます。

 

最近はスマホなどを用いて血圧や血糖、インスリンの打った時間や単位などをBluetooth連携で自動で病院のパソコンに連携できることが可能になっています。

当院では『シンクヘルス』アプリをおすすめしています。メッセージ機能もありスマホやアプリが苦手でない方にはお勧めです。

血圧計も買い替えなどの際にはBluetooth機能があるものを選ぶとよいかもしれないですね。

クリニックとの連携にはパスワードが必要なので院長か看護師にお尋ねください。

 

 

 

 

 

 


10月8~12日は休診です。休診中の対応と人気記事のまとめ

 

10月8~12日は休診です。

休診中にお薬が切れてしまった場合などは当院と提携クリニックの

つげの木内科クリニック

田島クリニック

にご相談下さい。

ただし自己血糖測定物品やインスリンポンプの物品など

専門性の高いものは対応できませんのでご了承下さい。

 

トップ画面のカレンダーの月をプルダウンで休診予定をみることが出来ます。

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