ブログ

【重要】令和2年度インフルエンザワクチンについて

【9/12 8:30更新】本年度は

10/1~ 65才以上の方と 60~65才の重篤な基礎疾患をお持ちの方。

10/26~ 65未満の方 となる予定です。

キャプチャ

新型コロナウイルスの感染拡大を受けてインフルエンザへの警戒も高まり、ワクチンの接種を希望する人が急増すると見られています。

特に糖尿病は新型コロナウイルス重症化の要因の一つと考えられています。

過去のブログ「糖尿病と新型コロナウイルスについて」

厚生労働省は10月以降の接種について、「65歳以上の高齢者など重症化リスクの高い人に対して優先的な接種を呼びかける」と発表しました。

当院でも例年インフルエンザワクチンを接種していますが、今年はワクチンを必要とする患者さんに滞りなく提供する目的で、いくつか制限を設けさせていただきます。

 

*この場合の定期通院とは次回の予約がある方を指します。

*原則としてインフルエンザワクチン接種の予約は受けていません。定期受診の際に接種する形になります。

*今後の状況により接種の条件を変更させていただく場合もございます。あらかじめご了承ください。

①当院でインフルエンザワクチン接種歴のある定期通院中の方

→10月1日~ もしくは10月26日~ の定期受診の際にお申し出ください。当日接種となります。

*ワクチンは一定数確保できる見込みです。慌てて定期予約外で受診なされないで下さい。定期受診が11月だが10月中にワクチンだけ打ちたいなどの希望には沿うことができません。

待合の混雑やワクチンの在庫切れを防ぐためにご協力お願い致します。

②当院でインフルエンザワクチン接種歴のない定期通院の方

*糖尿病の重症度と年齢などのリスク、ワクチンの在庫に合わせて診察日当日に医師が判断致します。定期受診の際にお申し出下さい。

必ずしも打てるとは限りません。特に糖尿病がなく比較的若い方で会社など他で接種の機会があればそちらでの接種をお勧めいたします。

③当院定期受診中でない方

*初めての方は、同法人グループ「つげの木内科クリニック」に直接お電話でお問い合わせください。
046-259-8330 つげの木内科クリニックホームページはこちら

 

※市によって接種開始日・費用など詳細が異なります。各自、ご確認ください。

待ち時間短縮と感染予防のため、検温をしていただいてから来院していただきますようお願いいたします。

た、待合室の密集を避けるため予約時間より早い来院はご遠慮ください。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。


みみかきをしますか?

突然ですが皆さま「みみかき」はしますか?

昨日、海老名市の市役所にて公開講座「けんこうが一番教室」を行った際に、意外に思われていたのが「みみかきの話」だったので、ここで改めてお伝えできればと思います。

結論から申し上げると、みみかきは(特に糖尿病のコントロールが不十分な方は)

医学的な見地からは「しないほうが良い」です。ご存知でしたか?

耳にはせん毛といって自然に耳垢を掃き出す細かい毛が生えており、自然に排出されるようにできています。

特に望ましくないのがお風呂上がりの綿棒です。柔らかくなった耳垢を壁に押し付けて取れずらくしたり、奥に押し込むことがあります。また、固い耳かきならよいかというとそうでもありません。細かい傷ができてそこから感染症を起こすことがあります。

以前糖尿病とコロナウイルスの関係を説明しましたが、糖尿病で血糖値のコントロールが十分でないと感染症のリスクが高まります。

*この場合の「血糖コントロールが十分でない」とは、HbA1c>8% 血糖の平均170~200mg/dl以上 程度が目安になります。(各国の報告で多少差があります。)

「悪性外耳道炎」といって耳から菌が侵入し死に至ることがあります。これは実際にあることで私もそう多くはないですが数例の患者さんを経験したことがあります。みなさんみみかきが原因でした。また子供の耳かき中に、ほかの子供がぶつかったりして鼓膜を破いてしまうような事故が散発しています。

もちろんマッサージ的な観点からは、して頂いてもよいかもしれません。(というより気持ち良いからやっている方がほとんどでしょう。)

しかしその場合も耳を傷つけないように軽く固いみみかきでそっと塊を出してあげる程度が良いと思います。

特別に耳垢が多い方は耳鼻科でみてもらうとよいでしょう。アメリカ耳鼻咽喉学会からも公式に「原則みみかきの必要はない」、とでています。英語が得意な方はリンクを覗いてみてください。

Frequently Asked Questions: Earwax Prevention

Dos and Don’ts of Earwax

海老名市の耳鼻科については医師会のホームページをご覧ください。

もしこの点についてご不明な点等ございましたら診療の際に院長までお尋ね下さいね。

 


熱中症注意のお知らせです。

この時期メディア含め毎日のように熱中症注意の知らせがあり

皆さま飽き飽きしているかもしれませんが

当院からも改めて熱中症注意のお知らせです。

分かっていてもなってしまうのが怖いところ。

当院の患者さんでも

 

比較的高齢の方では

・庭や畑の草むしり

比較的若年の方では

・スポーツ

 

の最中に熱中症が散見されます。

決してご無理なさらず休憩とクーリングをはさむようにしてくださいね。


夏季休暇のお知らせ(8/17~22です)

当院では8/17(月)~22(土)に夏季休暇を頂きます。

お薬や針、血糖測定のアイテムが不足しそうな方は15日(土)までにご来院ください。24日(月)から通常診療となります。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程どうぞよろしくお願い致します。

~~~~~~~~~~

さて、とても暑い日が続きますね。コロナ禍でマスク着用に伴い熱中症リスクも増しています。

熱中症にならないためにはシンプルですが、

✔暑いところに長時間体をさらさないこと

✔涼しいところに避難し水を浴びたりする です。

「汗が出なくなるといけないから水分と塩分をしっかりとる」

この考えは間違いではありません。ただ汗で気化熱として発散する以上に暑いところに体をおけばいずれオーバーヒートすることは避けられません。

心拍数を測定してもよいと思います。具合が悪く、手首で脈をとって1秒に2回以上脈が打っていたらやや危険な兆候かもしれません。(心臓病をお持ちであったり脈を抑える薬を飲んでいたりするとその限りではありません。普段の脈と合わせて医師にご相談下さい。)

「水だけだと塩が不足する」

この考えも間違いではありません。汗で塩を失い水だけ摂取していると低ナトリウム血症といって具合が悪くなることがあります。

しかし塩をたくさんとればよいかというとそうでもありません。日本人の多くは塩分過剰ですし汗で失われる塩はそう多くなく、例えば2Lの汗をかいたとしても失われる塩は2g程度と考えられます。これはみそしる約1杯分、もしくはうめぼし1個とちょっとです。朝や昼を欠食せずにしっかり食べていれば、そこまで塩分不足を懸念する必要はないと思います。(屋外業務やスポーツに従事する方は除く)

スポーツドリンクなど過剰摂取で必ずしも熱中症は防げませんし、糖尿病の方は血糖値が急激に上昇し、口渇が発生するという悪循環になりやすいです。ジュース・アイス・果物の過剰摂取には十分注意しましょう。

塩タブレットなども、ものによってはほとんどブドウ糖ということもあります。成分をよくみて購入しましょう。商品によってばらつきが大きいです。詳しくは院長まで相談してくださいね。買ってきて頂いたものを診察室で提示して頂いてもよいと思います。


夏の糖質

緊急事態宣言は解除されていますが神奈川県もCOVID19の感染はいまだ続いています。引き続き

✔マスクの着用

✔手洗い 手指消毒の励行

咳 くしゃみエチケット ← クリック

をよろしくお願い致します。

COVIDの重症化を防ぐのに血糖コントロールが重要なことは先のブログでも述べました。

糖尿病とコロナウイルス(COVID19)について ←クリック

日本において夏は基本的には血糖値が良くなる季節です。しかし血糖を悪化させるものもいくつかあります。その代表格は糖入り飲料です。糖入り飲料の過剰による異常な高血糖をペットボトル症候群とも言います。2型の中でもスポーツドリンクなどの過剰摂取によるもので、若い方に多い病態です。
高血糖状態になると喉が乾くのですが、その状態で糖入りの飲料を過剰摂取することでさらに高血糖を助長するというものです。ペットボトル入りの飲料に限らず紙パック入りの糖入り飲料やビン入りの飲料、果物の過剰摂取などでも起こります。

最近はミネラルウォーターのようにみえる糖入り飲料も増えています。レモンの香りがついているだけで、糖は含まれていないのか?それともレモン味で糖が多く含まれているのか?購入の際には裏面の成分表示を確認し、「炭水化物」の欄が0gでない場合基本的には避けたほうが良いでしょう。
最近やけに喉が乾く、夜間に尿で起きるようになった、(ソフトドリンクなどの)水分を多く取っているのに体重が減り始めた、これらの症状が出現したら要注意です。

学会などの報告では果物の過剰による異常高血糖の報告も多くあります。自身も大学病院では果物や糖入り飲料の過剰による異常な高血糖による入院患者さんを多くみてきました。

すいか、桃、ブドウなどなど。

いずれも少量であれば問題ありません。具体的な量は医師、看護師、もしくは当院の栄養士まで聞いてくださいね。