3月30日(水)31日(木)
4月30日(土)は休診となります。
ご不便をおかけいたしますがどうぞよろしくお願い致します。
*ホームページトップおよび院内のカレンダーに年間休日スケジュールが記載されています。
適宜ご確認頂けると幸いです。
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4月30日(土)は休診となります。
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コロナ、ロシアと暗い話題が多いですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
糖尿病の治療は食事運動お薬の3本柱ですね。
そのなかでもお薬は大変な進歩をしています。
代表的なものがインスリンポンプシステム。
オートモードを選ぶと高い血糖値も低い血糖値も自動で補正してくれる、まるで自動車の自動運転のような機械です。
未来という感じがしますね!(保険適応は1型、もしくは準ずる病態に限られます。)
スマートフォンで血糖値を随時表示してくれるものをあります。
飲み薬もこの15年で3種類ほど増え8種類に増えました。
それぞれ保険適応や注意点が異なります。
手術の時などに休薬が必要なものもあります。
うまく使いこなしてより良い血糖コントロールとしてゆきたいですし
確実に治療法は良くなっていると実感します。
あと最近は帯状疱疹ワクチンのお問い合わせも増えています。
約4万円と高いですが有効性が認められています。
コロナ抗体の検査も取り扱っています。
駐車場が混雑していることがあるので事前にチェックできる方は確認をお勧め致します。
おかげさまで募集していた看護師さんと受付さんは決まりました。
別れの季節は寂しいものですが新たな出会いも楽しみなものですね。
コロナ感染はまだまだありますので、引き続きマスク着用等どうぞよろしくお願い致します。
当院では昨年新型コロナウイルスワクチンの1回目、2回目接種を土曜日の午後を中心に僅かながら行わせて頂きました。慣れたクリニックで慣れた環境で接種して頂くことで少しでも皆様の助けになればと思いました。
しかし大変申し上げずらいのですが今回の3回目の接種に関しては原則行わない方針と致しました。その理由としてはスペースの問題が一番大きく、効率良く接種できなかったことが理由となります。また、1瓶が6人セットで使用期限が短く、キャンセルや延期に伴う調整も困難でした。
今期も当院からは看護師と医師が土曜午後を中心に集団接種会場に出向いています。海老名市の集団会場は非常に効率が洗練されており大変スムースで安心感のある接種が可能となっております。またファイザー製を2回打ったのに3回目はモデルナで不安だという声も聞かれますが私院長含めスタッフもファイザーファイザーモデルナで接種を行っていますが問題なく完了しております。むしろ重症化についてはより優れているという報告もございます。
今後もし、集団会場がいっぱいになり予約が取れないなどの事態が発生した場合には改めて当院でも個別接種を検討いたします。まずは集団会場(北部公園、ビナレッジ、運動公園)での予約をお願い致します。
こちらをクリック
また移動が困難などの諸事情により当院で前回平日接種を行った方については個別に院長までお申し出ください。日程は少し先になると思いますが当院で調整いたします。大変我儘な方針で誠に申し訳ございませんが平時の診療をスムースに行うための方針であるとご理解いただけると大変幸いです。
先日新型のインスリンポンプが発売されました。
770Gと呼ばれるシステムでこれまでの低血糖自動停止に加え
高血糖自動補正機能がついています。
車でいうと自動ブレーキに加え
高速道路自動運転が追加されたようなものですね。
これまで不規則な高血糖に悩まされていた方には朗報です。
また、スマホでの閲覧用アプリも予定されております。
とても素晴らしいシステムですが、常に装着していなければいけないことと、価格を考慮しなくてはいけません。
保険適応にはインスリン分泌が著しく低下している、妊娠を予定している、(2/1更新:今回の自動調整型については妊娠予定の方はまだ未適応のようですすみません。)1型である、などのいずれかの条件が必要です。
診察の際におたずねいただければ幸いです。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
1月5日から診療を行っております。
先週は雪が降るなど寒さも厳しくなっております。
特に寒いと問題になるのが高血圧です。
暖かい血液を冷やさないように血管を収縮させ結果として血圧が上がります。
血圧を放っておくと何が悪いのでしょうか?
とてもわかりやすい例は脳卒中です。
日本人は元来塩分摂取量が多く、上杉謙信は塩を好んで摂取したことからある冬の夜のトイレで倒れるのですが当時300近い高血圧があったのではと想像されいます。
近代においても1945年没のアメリカ大統領、ルーズベルトの血圧は300/190であったと記録があります。
1950年代において日本でも最たる死因は脳卒中でした。
それが現在にいたるまで減少傾向にあります。
それは血圧の薬が開発されたことが大きな要因と考えられます。
私の祖父も「血圧の薬は一度飲み始めたらやめられないのか?」と嘆いていました。
しかし高血圧の本体は動脈硬化で、その原因は主に年齢や糖尿病、高血圧などです。
動脈硬化は原則として戻りません。しかし脳卒中を予防することは可能です。
予兆なく大きなトラブルになる前に血圧を管理することをお勧め致します。
過去のブログでは腎臓との関連についてもお話ししています。
血圧について ←興味のある方はクリック