寒暖差アレルギー

 

皆さま寒暖差アレルギーをご存知でしょうか。急激な温度差や湿度差でくしゃみや鼻水が出る状態のことを言います。「花粉症の時期ではないんですがアレルギーの薬が欲しいです」といった患者さんの一部にこういった状態の方が含まれていると思われます。

 

冷えて乾燥した駅のホームから、暑く湿度の高い満員電車に乗った直後からクシャミが止まらず、周囲の乗客から冷たい目で見られる、、、。

冷たい表通りから暖かいオフィスに入った直後から鼻水が止まらない、、、。

こんな症状が典型的です。

特に今年は気になってしまいますよね、、、

 

一般的に花粉症などをお持ちの方がなりやすいのですが、問題点は「アレルギー薬が効きにくいことがある」ということです。

 

つまり一般的なアレルギー性鼻炎はアレルギーのもととなる物質(花粉やホコリなど)が体内に侵入しヒスタミンというアレルギー物質が増えることで起こるので抗ヒスタミン薬というものが良く使われるのですが、寒暖差アレルギー(正確には『血管運動性鼻炎』といいます)は必ずしもそうでないためアレルギー薬が効きにくい場合があるのです。

 

対処法としては急激な温度変化を避けるため着衣脱衣で調整したり(電車に乗ったら上着を脱ぐ など)急に暖かい空気を深呼吸しないなどで対処できることもあります。

 

なかなか厄介ですが、とても困っている場合には耳鼻科さんで粘膜を焼いてもらう方法もあります。


つげの木内科クリニック 看護師募集のお知らせ

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発熱時の対応について

本日のテーマは発熱時の対応についてです。

例年は当院でも発熱時の対応を行っておりましたが当院は大きなクリニックでなく診察室も一つしかありません。糖尿病の患者さんの予約がほとんどであることから

発熱時の診療は当院関連クリニックの

つげの木内科クリニック」(海老名駅東口 ヤマダ電機前 ケンタッキーフライドチキン横 医療ビル3F)046-259-8330

海老名田島クリニック」(海老名駅東口 ショッパーズプラザ先 2F)046-233-1313

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を勧めております。上記3クリニックでは当院と連携して対応等も行っておりますのでお困りの際にはお問合せ下さい。

 

令和2年11月2日午前9時より神奈川県の「発熱等診療予約センター」が設置されました。今後季節性インフルエンザの流行に向けた対策として発熱時の医療機関を案内、予約を行うものです。

予約センターからは県から「発熱診療等医療機関」に予約を取る形になります。これに伴い「帰国者・接触者相談センター」は廃止となります。

電話番号は0570-048914

受付時間は午前9時~午後9時(土日祝日含む)で

対象者は発熱・咳・咽頭痛 のいずれかの症状のある方です。

 

これまで新型コロナウイルス感染症の疑いのある方の相談窓口であった「新型コロナウイルス感染症専用ダイアル」の一部が24時間体制に変更になっております。

こちらの電話番号は0570-056774です。

音声案内から①感染の不安や健康面に関すること、COCOA・濃厚接触に関すること⑨協力金に関すること②神奈川警戒アラートに関すること、大規模イベント開催の事前相談に関すること③経営相談に関すること④LINEコロナお知らせシステム・その他 につながります。①が24時間で⑨②③④は平日9時~17時となっております。

 

飲酒を伴う会食や家族内の感染が報告されています。外食時には食事後は速やかにマスクを着用したいですね。

その他なにかご不明な点がございましたら院長まで診察の際にお気軽におたずねください。